菌ちゃん農法の畑づくり③
菌ちゃん農法の畑づくり①②の続きです。
畝の整形(畝の幅1メートル、畝の高さ50センチ以上)が終わったので、いよいよ仕上げです。
早速余談ですが、畝の整形が完成!と思っていても、鹿が上を歩くみたいで・・・、穴ボコだらけになっていたり、崩されていたり、フンが落ちてたり。
毎回、まずは修復作業から行うと言う日々でした。
そんなこんなで無事に整形できた畝の上に、落ち葉や小枝を10センチぐらいの厚さで敷き詰めていきます。
またまたすごい量の落ち葉や小枝が必要になります。
この時期(秋冬)は落ち葉もいくらでも集められるので、菌ちゃん畝を作るなら秋か冬から準備を始めるのがオススメです。
熊手で落ち葉をかき集めて、運んで、畝の上に撒く。
何往復も行ったり来たりしました。
畝作りの始めの枝や丸太運びとは違って、落ち葉は軽いので楽ですが、大量に必要なので時間はかかりました。
あと、湿った落ち葉にはヤマビルがくっついているので、血を吸われないように注意が必要でした。
(気づかないうちに軍手の中に侵入していたり、首筋あたりにくっついていたり・・・)
冬でもヤマビルはいるのですね・・・。
落ち葉集め、落ち葉の敷き詰めが終わったら、その上に軽く土を被せ、一雨降るのを待ちます。
落ち葉が十分に湿った状態で、黒マルチを張りました。
10メートルの畝が5本なので、
180cm幅の黒マルチ50メートルとマルチ押さえが120個ぐらい必要でした。
もし1人でマルチを張る場合は、風が無い日にやった方が良いですね。
風でマルチがヒラヒラして、めくれて、なかなか大変です。
マルチが貼り終わったら、マルチの上に重しの土を乗せていきます。
(マルチに空気穴を開けていく作業は不要だと判断し省略しました)
はい、出来上がり!
無事に菌ちゃん農法の畝作りができました。
ここから、3ヶ月間寝かせて、菌ちゃん(糸状菌)が育つのを待ちます!
菌ちゃん農法の畝作り、1人で手作業でやると、かなり長い道のりでした。
(私は全部1人でやってみたかったのですが)
広い畑を作る場合は、誰かに手伝ってもらった方がいいですよ!
菌ちゃん畑、菌ちゃん畝の始動が楽しみです。
待っている間に、菌ちゃん農法にはあまり向かない、大豆と小豆を育てる用の畝を作っておきたいと思います。