夏には自家製の麦茶を飲むんだ!

教室ブログ

大麦を栽培して、収穫して、脱穀して、焙煎して、麦茶を作りたい!

そう思って、種まきをしたのが11月10日ごろ。

麦と言えば麦踏み。麦を栽培したことがなくてもみんな知ってますよね。
10日おきぐらいに2度、3度と行います。

麦踏みは、寒い冬に麦が凍ってしまわないように、凍結防止のために、麦が水を吸い上げ過ぎてしまわないように、麦の内部の水分量を少なくするために、茎をわざと痛めつける(茎を折ったり傷をつける)ということと、根を強くするために、根張りを良くするために行う大切な作業というのが一般的な意見。

ところが、

麦踏をしなくても、麦は丈夫なので大丈夫! 踏み方が悪いと枯れてしまう・・・してもしなくても大差がない、などの意見も。

意見が分かれるところですが、
必ずしもしなくて良いことがわかりました。

しなくて良いなら、私はしません。
というか、しない方から試してみたいと思います。

私の理想は「ほったらかし農法」で、最終的には、種をまいたら収穫するだけを目指していきたいので。

そんなわけで、麦踏みを一回もせずに育てた大麦ですが、ちゃんと育ってますよー。

「麦はスズメたちの大好物」と聞いたので、実ができてきた頃に、一応ネットを張ってみました。

少量しか栽培していないので、食べられたら終わりということもあり、念の為の対策です。

そして、無事に収穫を迎えました。

麦踏をしてたら、もう少し身付きが良かったのかもしれませんが、ここまで勝手に育ってくれたのでOKです。

数日間乾燥させて、これから脱穀作業です。

手袋をして、大麦を挟んで、手のひらを擦り合わせると、簡単にバラバラになります。

できるだけ丁寧に、時々ノギ(トゲ)もつまんで取っていくとこんな感じに。

いい感じ!!

ここに水を注ぐと、大麦だけ沈みます。

浮いたものを取り除けばOK、ということですが・・・

意外にも浮いた中にも大麦がいるんですよねー

少し発育の悪い大麦は浮いちゃうみたいですね。

可能な限り、浮いた大麦も救出しながら、分別を進めていきます。

できました!

綺麗に脱穀できたので、満足です。

濡れてるので、完全に乾くまで乾燥させます。

乾いたら、フライパンで、弱火でじっくり煎っていきます。

しばらく煎っていくと、パチっとはじけてきます。香ばしい香りもしてきます。

丁寧に混ぜて、揺らして、焦げ過ぎないようように、茶色くなるまで煎っていきます。

今回収穫して、焙煎できた大麦の量は、160gでした。

麦茶パック1個あたり30g程度なので、麦茶5回分ですね。

早速飲んでみましたが、売り物の麦茶とは全く異なり、すごく上品な味わい。

手間はかかるけど、最高だわ!これはいい!絶対来年も作ろう!!

超貴重な麦茶、この夏にじっくり味わって楽しみたいと思います。

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