菌ちゃん農法の畑づくり②
菌ちゃん農法の畑づくり①の続きです。
畝(菌ちゃん畝)を作っていきます。
菌ちゃんの畝作りは、普通の畝作りとは全く違います。
普通の畝なら1日、2日で作れるのですが、菌ちゃんの畝作りは何ヶ月もかかります。
要点だけ簡単にまとめると、下記のようになります。
①幅1メートル(上部が1メートル)高さ50cm以上の畝を作る
②畝を作る際に、糸状菌のついた枯れた枝や丸太、竹などを埋める
③畝の上に落ち葉や小枝などを大量にのせて、黒マルチで覆って3ヶ月ぐらい待つ
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6月の初めから菌ちゃん農法で夏野菜を作り始めたいので、
2月末までには畝作りの作業を終えたいと思っています。
(3ヶ月間寝かせる必要があるため)
10メートルの畝を5本作りたいのですが、もし間に合わなければ3本でも4本でも、出来たところまでで進めたいと思います。
1人で手作業で畝作りをしていくので、相当な作業量になること予想されます。
さらに、土が柔らかければ比較的楽なのですが、土が硬いので、苦労することが予想されます。
50cm以上の高さの畝を作るということは、相当多くの土を盛ったり、相当深く通路を掘る必要があるのです。
それでは、ここからは実際の作業工程です。
畝の幅の両端に、まずは枯れた枝や丸太や竹を並べてから土に埋めることにしました。
10メール畝の両端(20メートル分)に配置するには、畑にたくさんの枯れた枝や丸太や竹を運んでこないといけません。
近くになければ、車で山などに行って集めてこないといけませんが、幸いにも畑の周りが森なのでいくらでも転がっているのと、大家さんが切った枝や丸太や竹を何ヶ所かにまとめて積み上げてくれてるので、簡単に調達できました。
通路になる部分の土を掘り、枝や丸太を埋めるように、畝になる部分に土を被せていきます。
雨が降った後で土が湿っていれば盛りやすいのですが、土が乾燥してるとなかなか盛ることができません。すぐに崩れてしまいます。できるだけ直角に近く盛っていきたいのですが、簡単に崩れてしまいます。
土が乾燥している場合は水をかけながら作業を進めました。
ただひたすらに、土を掘って土を盛る作業の繰り返しです。
来る日も来る日も繰り返しです。