ドクダミ(花)のチンキ作りをしました。
ドクダミのチンキは昨年も作ったけど、今年は花だけで作ってみたいと思います。
ドクダミの花が咲いている期間は短いので、今の時期だけのお楽しみです。
まずは庭でドクダミの花摘みから。
斜面にドクダミがびっしりと生えていますが、私にとって嬉しいことです。ドクダミは立派な薬草(ハーブ)ですからね。
もし拠点にドクダミが生えてなかったら、自分で植えようかな、種を蒔こうかな、と思っていたぐらいです。
ドクダミの花、かわいいです。
30分ぐらい夢中になって摘みました。
水でさっと洗って、ゴミを取り除きます。
ザルに水を入れてしゃぶしゃぶして、洗いました。
ヨモギやスギナなど、他のチンキを作る場合は乾燥させることが多いですが、今回はお花のチンキなので水を切ったらそのまま生で使います。お花が萎びたらかわいく無くなるので。
今回は、500gのハチミツの瓶、2瓶分を作ろうと思ってますが、ドクダミの花を少し摘みすぎてしまったかもしれません。
ギュッ、ギュッと何とか摘み取ったドクダミの花を全部、瓶に詰め込みました。
ネットで作り方の動画をアップしてる人たちも、こんなに詰め込んでいる人はいなかったですね。
ドクダミの花の上からウォッカをなみなみと注いだら完成!
1ヶ月程度でドクダミエキスが抽出されます。
夏には使えますね。
ドクダミのお花のチンキは、何よりも見た目がかわいい!
ハーバリウムみたいに、飾っておけて良いですね。
しかも葉っぱで作るチンキよりも効果効能が高い!
(ちなみに花びらに見える白い部分は葉っぱらしいです)
ドクダミのお花も目いっぱい使ったので、ドクダミエキスがたくさん抽出されそうですね。
エキスが抽出されると、少し茶色っぽくなります。
今回使用したウォッカはこちら。アルコール度数が40度あるので十分ですね。
ドクダミチンキの使い道は、虫除け(虫除けスプレー)、虫さされの薬(かゆみ止め)がメインです。
うがい薬や入浴剤、美白効果がある化粧水作りにも使えます。お酒(ハーブ酒)として飲めなくもないです。
ドクダミは本当に万能な薬草(ハーブ)なんです。こんなに身近にあるのに使わないなんてもったいない!
今度、化粧水を作って、美白効果、試してみようかな。